1997年の某日。
新浦安のスカッシュメンバーの若者たちの土曜の早朝に鳴る電話――小幡さんからの電話からオバレンの歴史がスタートします。
当時、月一回の同好会の練習だけでは物足りない小幡さんと数人の若者とで、スカッシュを存分にプレイするために体力づくりの第二部の同好会が形成されました。
コートスピリット、ハードコートスピリット、パキスタンダッシュ、素振り……予約した時間の大半は、ボールとラケットを使いません。やっとボールとラケットが握れるころには、足腰もフラフラ。でもそのおかげで体力的な自信がつきました。
ある程度体力がついてくると、新浦安でメニューをこなしているだけでは満足できなくなってきたメンバーは、小幡さんに、「他、何かないっすか? 道場破りしに行きましょうよ」と。その声と小幡さんの顔の広さから新浦安を飛び出し、今は無き「ルネサンス幕張テクノガーデン」へ練習場所を移し、メンバーも今では日本のスカッシュ界を背負って立つような方々が参加されることとなります。